燃焼・爆発試験装置

開放特許情報番号
L2018000211
開放特許情報登録日
2018/1/30
最新更新日
2018/1/30

基本情報

出願番号 特願2013-063364
出願日 2013/3/26
出願人 大陽日酸株式会社
公開番号 特開2014-190704
公開日 2014/10/6
登録番号 特許第6076166号
特許権者 大陽日酸株式会社
発明の名称 燃焼・爆発試験装置
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 検査・検出、機械・部品の製造、加熱・冷却
適用製品 低温液化ガスの燃焼・爆発試験の装置
目的 可燃性の低温液化ガスが含まれる系の燃焼・爆発試験において、少量の試料で試験ができ、防護壁など安全面の環境整備や安全対策に多くのコストを必要とせず、かつ燃焼・爆発を伴う試験をより安全に精度よく繰り返し実施できる装置を提供する。
効果 圧力解放機構(D)は、耐圧容器(A)上部に設けられた開口を閉止すると共に上方に移動可能に設けられた弁体(E)と、衝撃により変形する緩衝材(F)とを備えており、燃焼・爆発させた際に弁体(E)が上動して緩衝材(F)に変形を与えることによってエネルギーが吸収され、爆発によって発生する圧力及び衝撃による装置の破損を防止するとともに、耐圧容器(A)及び付帯設備への延焼を防止することが可能となる。これによって、小規模で密閉系での低温液化ガス及び低温液化ガス共存下における着火・燃焼・爆発試験が可能となり、繰り返しの試験も可能となる。
技術概要
外部から冷却されると共に内部が真空引きされる耐圧容器(A)と、被検体の低温液化ガスを入れる低温液化ガス容器(B)と、低温液化ガス容器(B)を耐圧容器(A)内に保持する容器保持機構(C)と、低温液化ガスを燃焼・爆発させた際に発生する燃焼ガスを系外に排出するための圧力解放機構(D)とを有し、圧力解放機構(D)には、耐圧容器(A)上部に設けられた開口を閉止すると共に上方に移動可能に設けられた弁体(E)と、低温液化ガスの燃焼・爆発によって上動したときに変形して弁体(E)の移動エネルギーを吸収する緩衝材(F)とを備えている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大陽日酸株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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