出願番号 |
PCT/JP2015/086551 |
出願日 |
2015/12/28 |
出願人 |
公立大学法人兵庫県立大学 |
公開番号 |
WO2017/115430 |
公開日 |
2017/7/6 |
発明の名称 |
放射性廃棄物の処理方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
高レベル放射性廃棄物の処理技術 |
目的 |
原子力発電所を保有する電力事業者は、大量の使用済核燃料を保管しており、これらの安全・有効な処理方法を確立すること。 |
効果 |
本発明により、同位体分離が不要であり、核分裂生成物の中からLLFP核種のみを選択的に消滅させる核分裂生成物の処理方法が提供される。 |
技術概要
 |
放射性廃棄物の処理方法において、放射性廃棄物から、放射性廃棄物から、長寿命核分裂生成物であるZr−93、Se−79及びPd−106のうちいずれか一つを含み原子番号が共通する同位体元素の群を同位体分離を伴わずに抽出する工程と、抽出した前記同位体元素の群のうち前記長寿命核分裂生成物における核変換反応の第1閾値を導出する工程と、抽出した前記同位体元素の群のうち前記長寿命核分裂生成物よりも直近で質量数の大きい安定核種における核変換反応の第2閾値を導出する工程と、前記第1閾値から前記第2閾値の範囲に基づいて照射エネルギーの分布が設定されたガンマ線を前記同位体元素の群に照射する工程と、を含むことを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|