アパタイトセラミックスの製造方法および該セラミックスを電解質とする燃料電池
- 開放特許情報番号
- L2018000196
- 開放特許情報登録日
- 2018/1/29
- 最新更新日
- 2018/1/29
基本情報
出願番号 | 特願2011-054522 |
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出願日 | 2011/3/11 |
出願人 | 兵庫県 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/10/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 兵庫県 |
発明の名称 | アパタイトセラミックスの製造方法および該セラミックスを電解質とする燃料電池 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料、電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | アパタイトセラミックスの製造方法と、そのセラミックスを固体電解質として用いる燃料電池 |
目的 | 内部に多くの酸素を導入することによってイオン導電性を向上させたアパタイトセラミックスに対して、さらにイオン導電性を高めると共に、長期間の使用に耐え得る化学的安定性を賦与させることが可能なアパタイトセラミックスの製造方法を提供する。
かかる製造方法で製造されたアパタイトセラミックスをイオン導電体として固体電解質に使用した中温領域で作動する燃料電池を提供する。 |
効果 | 材料中に過剰な量のLnを配合し、内部に多くの酸素を導入することによってイオン導電性を極大化させたアパタイトセラミックスに対して、長期間の使用に耐え得る化学的安定性を賦与させることが可能なアパタイトセラミックスの製造方法を提供することができる。
更に、かかる製造方法で製造されたアパタイトセラミックスをイオン導電体として固体電解質に使用すれば、作動温度300〜800℃程度の中温領域で作動する燃料電池を提供することができる。 |
技術概要![]() |
ランタノイドとSiとを含む原料を反応させてランタノイドシリケートからなるアパタイトセラミックスを合成する際に、下記組成式(1)のアパタイトセラミックスが生成されるようAl又はMgの少なくとも一方をドープすると共に、遷移金属を添加することを特徴とするアパタイトセラミックスの製造方法。
(1−α){Ln↓(9.333+x)(Si↓(6-y)T↑(u+)↓y)O↓(26+1.5x-(2-0.5u)y)}−α(MO↓γ) …(1) (但し、Ln;ランタノイド、T;Al又はMgの少なくとも一方の元素、M;遷移金属、0.3<x<0.867、0.1≦y≦0.4、0.002≦α<0.05、γ;遷移金属Mの価数に応じて決定される変数) |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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