酸素同位体の分離方法及び分離装置
- 開放特許情報番号
- L2018000153
- 開放特許情報登録日
- 2018/1/25
- 最新更新日
- 2021/12/24
基本情報
出願番号 | 特願2017-166528 |
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出願日 | 2017/8/31 |
出願人 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/3/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
発明の名称 | 酸素同位体の分離方法及び分離装置 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 酸素同位体の分離方法及びこの分離方法を利用した分離装置 |
目的 | 酸素同位体の分離に活性炭素繊維が利用できることを明らかにし、酸素同位体の分離方法として好適な酸素同位体の分離方法及び分離装置を提供すること。 |
効果 | ↑18O↓2と↑16O↓2とを効率的にかつ容易に分離することができ、医療分野への↑18O↓2の適用等を容易にし、↑18O↓2の有効活用を図ることができる。 |
技術概要![]() |
活性炭素繊維を吸着剤として、酸素同位体を分離する酸素同位体の分離方法であって、
a)↑18O↓2と↑16O↓2とを含む酸素同位体ガスを前記吸着剤に吸着させる工程と、 b)前記吸着剤に吸着された酸素同位体ガスを前記吸着剤から脱離させ、脱離ガスを回収する工程と、 c)前記b)工程により前記吸着剤から脱離された脱離ガス中の↑18O↓2と↑16O↓2の濃度を計測する工程とを備え、 前記a)工程においては、前記吸着剤を、↑18O↓2と↑16O↓2の分離係数S(↑18O↓2/↑16O↓2)>1となる温度に制御し、 前記c)工程においては、前記脱離ガス中の↑18O↓2の濃度が所定の濃度未満のときには前記a)工程とb)工程とをこの順に繰り返し、前記脱離ガス中の↑18O↓2の濃度が所定の濃度以上となったときに、酸素同位体ガスを濃縮する工程を停止することを特徴とする酸素同位体の分離方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 譲渡についての可・不可はその時の状況によります。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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