マニピュレータ、処理用ロボット、および分散協働型処理システム
- 開放特許情報番号
- L2018000137
- 開放特許情報登録日
- 2018/1/24
- 最新更新日
- 2020/8/28
基本情報
出願番号 | 特願2015-224947 |
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出願日 | 2015/11/17 |
出願人 | 国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/5/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 | 分散協働型処理システム |
技術分野 | 機械・加工、食品・バイオ |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 処理対象物を処理するマニピュレータ |
目的 | 分散協働型処理システムにおいて、幅方向の両側の栽培棚に処理作業を行うことができるとともに、前後の搬送用ロボットに処理した果実を無理なく受け渡すことのできるマニピュレータと、当該マニピュレータを備える処理用ロボットを用いる分散協働型の処理用システムを提供すること。 |
効果 | 本発明の処理用ロボットによれば、栽培棚60で挟まれた狭い通路を移動しながら通路の両側の果実を処理することができ、栽培棚60等に接触することなく前後の搬送用ロボットに処理した果実を引き渡すことができる。
本発明のマニピュレータによれば、広い可動範囲を得ることが容易であり、より少ない関節で構成できるので低コストであり、重量物の扱いも容易で、省エネである。 処理用ロボットシステムによれば、処理した果実類を搬送するために処理作業を中断する必要がない、稼働効率の高い分散協働型処理システムを実現することができる。 |
技術概要![]() |
所定方向の移動成分を有して軸J1に沿って往復運動可能な第一リンクと、
前記第一リンクから上向きに立ち上がる第二リンクと、 前記第二リンクに連なり、前記第二リンクとともに前記軸J1と垂直な軸J2を中心に旋廻可能であるか、又は、前記第二リンクに対して旋廻可能であるとともに、前記第一リンクに対して前記軸J1と垂直な軸J2に沿って昇降可能な第三リンクと、 前記第三リンクに連なり、前記第三リンクとの接続部分を中心に前記軸J2に平行な軸J3を中心に旋廻可能な第四リンクと、 前記第四リンクの先端に設けられる作業ハンドと、 を備えることを特徴とするマニピュレータ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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