出願番号 |
特願2015-027403 |
出願日 |
2015/2/16 |
出願人 |
公立大学法人兵庫県立大学 |
公開番号 |
特開2016-150950 |
公開日 |
2016/8/22 |
発明の名称 |
エポキシ化セルロースの製造方法、エポキシ樹脂の製造方法、及びセルロースのエポキシ化処理用混合イオン液体 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
エポキシ化セルロースの新規な製造方法 |
目的 |
2種類のイオン液体を用いてセルロースを溶解させると共に、比較的低温(60℃程度)の温度領域で容易にセルロースをエポキシ化可能であり、かつ、塩類の混入がないエポキシ化セルロースの製造方法を提供すること。 |
効果 |
本発明によれば、重合度が高くハロゲン等の混入のないエポキシ化セルロースを、比較的低温で製造することが可能である。また、そのようなエポキシ化セルロースを架橋化することにより、ハロゲンの混入がないエポキシ樹脂を製造し得る。さらに、2種類のイオン液体を回収し、繰り返し利用することも容易で、コスト面においても優れる。 |
技術概要 |
セルロース溶解能に優れるイオン液体(第一のイオン液体)と、触媒能に優れる酸型イオン液体(第二のイオン液体)とを特定割合で混合した混合イオン液体にセルロースを溶解させ、エポキシ化剤を添加して加熱することにより、有害な副生成物なしにセルロースの側鎖水酸基を直接エポキシ化し得る。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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