出願番号 |
特願2008-505184 |
出願日 |
2007/3/14 |
出願人 |
国立大学法人徳島大学 |
公開番号 |
WO2007/105760 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第5087774号 |
特許権者 |
国立大学法人徳島大学 |
発明の名称 |
液晶式画像表示装置及び液晶式画像表示方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
液晶式画像表示装置及び液晶式画像表示方法 |
目的 |
暗号化画像の視覚的な復号と視野角の制限を同時に実現し、かつ高解像度の多値画像を暗号化してもコントラストに優れた液晶式画像表示装置及び液晶式画像表示方法を提供すること。 |
効果 |
液晶以外の偏光演算型画像表示装置も使用可能である。例えば、位相差板、磁気光学空間光変調素子、電気光学空間光変調素子等が利用できる。 |
技術概要
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本発明者らは、液晶ディスプレイ等の液晶式画像表示装置の覗き見対策として、視覚復号型秘密分散法をディスプレイに応用し、白と黒のドットパターンによる画面表示と、透過と遮光のパターンによる復号マスクとを重ねて画像を復元する装置の研究を重ねた。
この技術では、画面に表示される画像自体が暗号化されているため、漏洩電磁波を傍受したとしても単なるノイズにしか見えず、情報を秘匿できる。さらに、画面に対してマスクのサイズや設置する距離を調節することで、画像が復元される観察領域を限定することもできる。しかしながら、この手法では1つの光点を表示するために複数の画素を使用するため、解像度や輝度、コントラストが減少するという問題があった。この問題を解消するために、偏光を利用した視覚復号型秘密分散法に関して、本発明者らは鋭意研究を重ね、本発明を着想するに至った。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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