算術符号化装置、算術符号化方法、算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体「無料開放(一定期間)」

開放特許情報番号
L2017002339
開放特許情報登録日
2017/12/15
最新更新日
2017/12/15

基本情報

出願番号 特願2008-503883
出願日 2007/3/6
出願人 国立大学法人徳島大学
公開番号 WO2007/102518
公開日 2007/9/13
登録番号 特許第4547503号
特許権者 国立大学法人徳島大学
発明の名称 算術符号化装置、算術符号化方法、算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 記録媒体
目的 H.264/AVCにおけるCABACの処理の演算量を削減し、実装を容易にした算術符号化装置、算術符号化方法、算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供すること。
効果 本発明の算術符号化装置、算術符号化方法、算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体によれば、H.264/AVCにおけるCABACの処理のサイクル数を削減し、処理の低負荷化、高速化を図ることができる。
技術概要
多値信号を2値化するための2値化部と、
前記2値化部で生成された2値シンボルを算術符号化するための算術符号化部と、
コンテキスト番号を生成するためのコンテキスト計算部と、
前記2値化部で生成された2値シンボルに基づいて、優勢シンボル或いは劣勢シンボルが示すシンボル値とシンボル出現確率とを更新するための更新部と、
前記コンテキスト計算部で計算されたコンテキスト番号をインデックスとして、前記シンボル値と前記シンボル出現確率とを格納するための確率状態格納部と、
を備える算術符号化装置であって、
前記算術符号化部は、
劣勢シンボルの区間を発生確率に基づいて分割した領域rLPSの予測値を格納する第1格納部と、
同じくrLPSの予測値を格納する、前記第1格納部とは別個の第2格納部と、
前記第1格納部及び第2格納部に格納されたrLPSの予測値を参照して算術符号化を行う演算部と、
を備えてなることを特徴とする算術符号化装置。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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