出願番号 |
特願2006-548946 |
出願日 |
2005/12/16 |
出願人 |
国立大学法人徳島大学 |
公開番号 |
WO2006/064918 |
公開日 |
2006/6/22 |
登録番号 |
特許第4117356号 |
特許権者 |
国立大学法人徳島大学 |
発明の名称 |
基材表面の改質方法、改質された表面を有する基材およびその製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
基材表面を改質する方法、改質された表面を有する基材およびその製造方法 |
目的 |
基材表面を、優れた親水性とその耐久性と耐摩耗性と耐薬品性と、人体への接触適合性、特には生体適合性等が優れている表面に改質する方法;優れた親水性とその耐久性と耐摩耗性と耐薬品性と、人体への接触適合性、特には生体適合性等を有る改質された表面を有する基材、および、かかる基材の製造方法を提供すること。 |
効果 |
本発明の改質された表面を有する基材は、優れた親水性とその耐久性と耐磨耗性と耐薬品性、を示す表面を有するので、金属カラム、キャピラリカ、充填剤、チューブ等の分析機器用部材として好適である。
人体への接触適合性、特には生体適合性に優れているので、人体、特には生体に接触して使用される物品を構成する材料として好適である。 |
技術概要
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表面改質の対象となる基材として、種々の無機質基材(材料)または有機質基材(材料)がある。無機質基材の材質としては、スチール、ステンレススチール、アルミニウム、デユラルミン、チタン、チタン合金、銀等の金属類;ガラス、石英、セラミック、陶磁器、石材が例示される。有機質基材としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコール、ポバール樹脂、ABS樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等の合成樹脂類;合成木材;竹、木材等の天然素材が例示される。
有機質基材および無機質基材の形状としては、板、シート、フィルム、箔、フィラメント、クロス、ブロック、容器や部品、物品の形状が例示される。このような基材は本発明の表面改質された基材が適用される箇所とか、部品、物品の用途によって適宜選択され用いられる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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