Nb3Sn超伝導線、その製造方法、及びNb3Sn超伝導線の製造に用いられる単芯複合線「無料開放(一定期間)」
- 開放特許情報番号
- L2017002329
- 開放特許情報登録日
- 2017/12/15
- 最新更新日
- 2017/12/15
基本情報
出願番号 | 特願2006-152136 |
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出願日 | 2006/5/31 |
出願人 | 国立大学法人徳島大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/1/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人徳島大学 |
発明の名称 | Nb3Sn超伝導線、その製造方法、及びNb3Sn超伝導線の製造に用いられる単芯複合線 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 単芯複合線 |
目的 | 従来技術とは異なるアプローチにより超伝導線を得ること。 |
効果 | 高磁場下でのoverall J↓Cを改善し、好適な形態では20T近傍のoverall J↓Cを3〜4倍程度向上し、n値はブロンズ法による超伝導線材と同程度が期待できるNb↓3Sn極細多芯超伝導線を提供することができるため、高性能のMMRスペクトロメーターを製造することができる。
Agを使ってoverall J↓Cが向上(好適形態では3倍程度向上)したことにより、線材使用量が低下(好適形態では1/3程度に低下)する効果が得られるので、NMRスペクトロメーターの製造コストを引き下げることが可能である。 |
技術概要![]() |
Ag−Sn合金を含むマトリックス材にNb材を含む芯材を組み込んだ複合体を細線化した後に、Nb↓3Snフィラメントが生成されるように加熱処理を行い、
前記Ag−Sn合金のSn濃度を、前記Ag−Sn合金がfcc相とζ相とが混在する状態になり得る濃度として前記複合体の細線化を前記Ag−Sn合金がfcc相とζ相とが混在する状態になる温度で行うか、または、 前記Ag−Sn合金のSn濃度を前記Ag−Sn合金がζ相となり得る濃度として前記複合体の細線化を前記Ag−Sn合金がζ相となる温度で行う、 Nb↓3Sn超伝導線の製造方法。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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