細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法
- 開放特許情報番号
- L2017002247
- 開放特許情報登録日
- 2017/12/11
- 最新更新日
- 2018/10/11
基本情報
出願番号 | 特願2010-157181 |
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出願日 | 2010/7/9 |
出願人 | 国立大学法人高知大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/1/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人高知大学 |
発明の名称 | 細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、情報・通信 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | キット |
目的 | 標識用化合物の非選択的な結合を極力排除し、細胞膜において標的分子と相互作用する化合物を高精度で検出できる方法と、当該方法で用い得るキットを提供すること。 |
効果 | 細胞膜上に存在する生体分子と相互作用する化合物を、生細胞を用いて、極めて高い精度で広く検出することができる。その際、相互作用するであろう化合物を事前に予測し、単離して使用する必要がない。その上、本発明方法は非常に簡便かつ低コストで実施することができる。さらに本発明方法によれば、通常の蛍光化合物の検出手段によって、二次抗体などを用いなくても、上記化合物を直接検出することも可能である。 |
技術概要![]() |
細胞膜上分子と相互作用する化合物を検出する方法であって、
標的細胞膜上分子への選択的結合部分と、ラジカル化促進部分としてペルオキシダーゼまたはヘム化合物とを有する化合物を、細胞に作用させる工程; 式(I)で表される化合物を、さらに細胞に作用させる工程; X−Y−Z−N↓3 (I) [式中、Xは蛍光フルオレセイン誘導体基を示し、Yはリンカー基を示し、Zは置換基を有していてもよいC↓(6-12)アリーレン基を示す] 化合物(I)が結合した化合物を特定する工程 を含むことを特徴とする方法。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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