出願番号 |
特願2011-269983 |
出願日 |
2011/12/9 |
出願人 |
国立大学法人高知大学 |
公開番号 |
特開2013-122383 |
公開日 |
2013/6/20 |
登録番号 |
特許第5936181号 |
特許権者 |
国立大学法人高知大学 |
発明の名称 |
膀胱癌の測定方法、または癌治療後の予後の判定方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
膀胱癌の罹患の有無を測定する方法、癌治療後の予後を判定する方法 |
目的 |
被験者について、非侵襲的に癌、特に膀胱癌の罹患の有無を測定する方法を提供することを目的とする。また、本発明は、癌患者、特に膀胱癌の患者について、非侵襲的に癌治療後の再発の危険性(再発リスク)を予測又は判定する方法、言い換えれば癌(膀胱癌)の予後を予測又は判定する方法を提供すること。 |
効果 |
検体として尿を利用するため、被験者について、非侵襲的に癌、特に膀胱癌の罹患の有無を測定する方法、並びに癌患者、特に膀胱癌の患者について、癌治療後の再発リスクの有無、つまり膀胱癌の予後を非侵襲的に判定する方法を提供することができる。 |
技術概要
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本発明者らは、上記課題を解決すべく、膀胱癌や前立腺癌などの癌患者について、腫瘍を摘出する外科的手術前後の尿、及び健常者の尿を対象として、尿中の揮発性化合物をメタボノミクス(Metabonomics)解析(「メタボロミクス解析」ともいう)をしたところ、癌患者と健常者では、尿に含まれる特定の揮発性化合物の量に明らかな違いがあること、また当該化合物の量は、同一の癌患者の癌摘出手術前と後で有意に異なり、手術で癌腫瘍部を摘出することによって、健常者の値に近づくことを見いだした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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