広測定レンジの変形測定方法、装置、およびそのプログラム

開放特許情報番号
L2017002237
開放特許情報登録日
2017/12/12
最新更新日
2021/10/28

基本情報

出願番号 特願2017-159491
出願日 2017/8/22
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2019-039688
公開日 2019/3/14
登録番号 特許第6942341号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 広測定レンジの変形測定方法およびそのプログラム
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 広測定レンジの変形測定するためのカラー格子を利用した空間的位相接続法
目的 従来の白黒格子に位相接続を適用しようとすると,異なるピッチの格子を2枚用意して変形前後に関して2回撮影する必要があり、再現性と効率に問題があった。
効果 測定対象物表面に規則模様があるカラー格子を貼り付けるかまたはカラープリンタなどでカラーパターンを転写し、カラーカメラで連続的に撮影するだけで、高精度かつ広レンジの変位分布を測定できる。
技術概要
サンプリングモアレ法により異なるカラーからなる格子(以下、カラー格子とよぶ)を用いた面内変位を計測する方法であって、
前記異なるカラー格子は互い違いに平行して配置されたカラーおよびピッチサイズが異なる規則格子からなり、
前記ピッチサイズの異なる規則格子は位相接続すると前記ピッチサイズが拡大した規則格子となるように構成され、
前記カラー格子を試料に貼付けて、
前記異なるカラーからなるカラー撮像素子を備えた光学式カメラを用いて、前記カラー格子を貼付けた試料の変形前後のカラー画像を撮影し、
前記撮影した試料の変形前後のカラー画像の各々において、前記異なるカラーに係るカラー撮像素子の輝度情報から当該異なるピッチサイズの規則格子の位相情報を求め、
前記異なるピッチサイズの規則格子の位相情報を前記位相接続して前記ピッチサイズが拡大した規則格子の位相情報を生成し、
前記試料の変形前後の前記ピッチサイズが拡大した規則格子の位相情報に基づいて前記サンプリングモアレ法により前記試料の面内変位を算出して計測することを特徴とする方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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