AMPKのリン酸化を亢進する化合物を有効成分とする組成物

開放特許情報番号
L2017002125
開放特許情報登録日
2017/11/30
最新更新日
2023/1/23

基本情報

出願番号 特願2017-515610
出願日 2016/4/28
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2016/175290
公開日 2016/11/3
登録番号 特許第6755589号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 AMPKのリン酸化を亢進する化合物を有効成分とする組成物
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 医薬組成物
目的 臓器の保存液や灌流液のために使用できる組成物を提供する。
正常細胞又は非がん細胞に対して細胞死抑制作用を示す組成物、及び/又は、がん細胞に対して細胞死誘導作用を示す組成物を提供する。
効果 本開示に係る組成物は、細胞、とりわけ正常細胞の生存を延ばすことができる。
技術概要
本開示は、一態様において、AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)のリン酸化を亢進する化合物が、非がん細胞の生存を延長できるという知見に基づく。AMPKのリン酸化とは、一又は複数の実施形態において、αサブユニットThr172のリン酸化をいい、或いは、これに相同する部位のThr/Serのリン酸化をいう。細胞は、一又は複数の実施形態において、ヒト又はヒト以外の動物の細胞をいう。本開示において、「細胞」とは、特に限定がない場合は、正常細胞又は非がん細胞を指す。動物は、一又は複数の実施形態において、哺乳類である。本開示における「細胞の生存を延ばす」とは、一又は複数の実施形態において、細胞死を抑制すること、又は、培養中の生存細胞数の減少を抑制することを含む。「細胞の生存を延ばす」ことは、さらなる一又は複数の実施形態において、無血清培養時若しくは虚血時の細胞死を抑制すること、又は、初代培養時の細胞死を抑制することを含む。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
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登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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