過カルボン酸を含む溶液の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2017002115
- 開放特許情報登録日
- 2017/11/30
- 最新更新日
- 2023/1/23
基本情報
出願番号 | 特願2005-031431 |
---|---|
出願日 | 2005/2/8 |
出願人 | 三菱瓦斯化学株式会社、国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/8/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 三菱瓦斯化学株式会社、国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 過カルボン酸を含む溶液の製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 過カルボン酸を含む溶液を製造する方法 |
目的 | より安全に、かつ効率良く、オンサイトで連続的に過カルボン酸を含む溶液を製造する方法を提供する。 |
効果 | 本発明によれば、効率の良い熱交換が可能である。したがって、精密な温度制御が可能となり、反応操作の安定性ならびに安全性が高くなる。また、過熱による過酸化物の分解が抑制でき、過酸化水素の利用効率を向上できる。
また、従来の方法では困難であったような比較的高温の反応条件でも安全に反応を実施することができるため、反応が平衡に達するまでに要する時間を飛躍的に短縮できる。 また、安全を維持した上で、高濃度の反応物質を供給することが可能である。反応試剤の滴下などに要する時間はなくすことができる。 |
技術概要 |
過酸化水素とカルボン酸アシル化剤を、酸触媒存在下に反応させ、過カルボン酸を含む溶液を連続的に製造する方法において、
過酸化水素を含む溶液及びカルボン酸アシル化剤を含む溶液を、内径の相当直径が1000〜3000μmの微小流路を有する流通式マイクロ反応器に送液して前記微小流路内で酸触媒と接触させ、かつ、流通式マイクロ反応器内の温度が、60℃〜100℃の範囲内にある一点の設定温度から±2℃の範囲内に制御されていることを特徴とする、過カルボン酸を含む溶液の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
---|
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|