オキシ水酸化鉄の製造方法及びオキシ水酸化鉄吸着材
- 開放特許情報番号
- L2017002114
- 開放特許情報登録日
- 2017/11/30
- 最新更新日
- 2023/1/23
基本情報
出願番号 | 特願2007-503696 |
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出願日 | 2006/2/16 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構、公益財団法人 滋賀県産業支援プラザ、国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/8/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | オキシ水酸化鉄の製造方法及びオキシ水酸化鉄吸着材 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | オキシ水酸化鉄の製造方法及びオキシ水酸化鉄吸着材 |
目的 | 工場廃水、排ガス中等の有害成分、環境ホルモン等の有害物質に対して優れた吸着能を有する細孔半径を制御したオキシ水酸化鉄を有利に製造する方法、及びその方法により得られた吸着材を提供する。 |
効果 | リン成分、環境ホルモン等の有害物質に対して優れた吸着能を有するオキシ水酸化鉄を効率的に製造することができる。
リン酸イオン等の陰イオン種をはじめとする有害物質に対して優れた吸着力を発揮する。 さらに、吸着しようとするイオン半径に応じた細孔半径とすることにより、目的とするイオンを選択的に吸着することができ、また分子ふるいの効果が期待できる。 再使用が容易であるため実用性が高く、吸着した陰イオン種を溶離させることにより、陰イオン種に含まれる元素を効率的に回収することができる。 |
技術概要![]() |
(I−a)鉄イオン含有水溶液に塩基を加え、pH9以下とすることにより、オキシ水酸化鉄を含む沈殿物を生成させる工程、
(I−b)該沈殿物を100℃以下の温度で乾燥することによってオキシ水酸化鉄を得る工程、 (I−c)得られたオキシ水酸化鉄を水に接触させる工程、及び (I−d)得られたオキシ水酸化鉄を不活性ガス濃度が80%以上のガス雰囲気下、100〜280℃の温度で加熱処理する工程、 を有することを特徴とするオキシ水酸化鉄の製造方法。 オキシ水酸化鉄を主成分とするオキシ水酸化鉄吸着材。 陰イオン種を含有する水をオキシ水酸化鉄吸着材に接触させて、該陰イオン種を吸着させた後、該陰イオン種を脱着させることを特徴とする陰イオン種の回収方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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