技術概要
 |
換気手段の換気作動に伴って前記浴室内に流入する外気の絶対湿度を検出する外気湿度検出手段、及び、前記浴室内の絶対湿度を検出する浴室湿度検出手段が設けられ、前記制御手段が、
前記乾燥運転を開始したのちにおいて前記浴室湿度検出手段の検出湿度が低下傾向になり、かつ、その低下傾向を示す傾きの設定時間内の変化が設定範囲内となる傾き安定状態になったときから、前記浴室湿度検出手段の検出湿度から前記外気湿度検出手段の検出湿度を減算した湿度差と、前記換気手段の換気量との積を、時間経過に伴って積算した安定後積算排水量を求めて、その安定後積算排水量が予測残排水量になると、前記運転終了条件が満たされたと判別するように構成され、且つ、
前記傾き安定状態になったときの傾きにて、前記浴室内の絶対湿度が、前記外気湿度検出手段にて検出される外気湿度又はその外気湿度に設定値を加えた判別用湿度にまで低下すると仮定して、前記傾き安定状態になったときから、前記浴室内の絶対湿度が前記外気湿度又は前記判別用湿度に低下する間に前記浴室から排出される排水量を求めて、その排水量を前記予測残排水量として定めるように構成されている浴室乾燥機。 |