出願番号 |
特願2004-297932 |
出願日 |
2004/10/12 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2006-112461 |
公開日 |
2006/4/27 |
登録番号 |
特許第4502773号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
電磁弁制御装置、その電磁弁制御装置が設けられたガスエンジン装置、及び、そのガスエンジン装置が設けられたガスエンジン発電システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
電磁弁制御装置、その電磁弁制御装置が設けられたガスエンジン装置、及び、そのガスエンジン装置が設けられたガスエンジン発電システム |
目的 |
流体用電磁弁に与えられる開弁作動保持力を適宜設定し直しながら流体用電磁弁の誤閉止を防止して消費電気エネルギの削減を達成可能な電磁弁制御装置を提供し、その電磁弁制御装置が設けられたガスエンジン装置、及び、そのガスエンジン装置が設けられたガスエンジン発電システムを提供する。 |
効果 |
制御手段は、流体用電磁弁への供給電力が小さくても良いときには小さくし、流体用電磁弁への供給電力が大きくなければならないときには大きくするような制御を行っているので、発生する振動によって流体用電磁弁が誤閉止してしまうといった問題や、流体用電磁弁において電気エネルギが無駄に消費されてしまうといった問題を回避することが可能となる。 |
技術概要
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原動機に併設される流体用電磁弁を開弁状態で保持するための開弁作動保持力を流体用電磁弁への供給電力を調節して制御する制御手段が設けられている電磁弁制御装置であって、
原動機の複数の運転状態を判定可能な運転状態判定手段と、
流体用電磁弁が閉弁状態にあるか否かを直接的又は間接的に検出可能な開弁状態検出手段とが設けられ、
制御手段が、開弁状態検出手段にて開弁状態が検出されているとき、運転状態判定手段による判定結果、及び、複数の運転状態の夫々における供給電力の大きさを設定した複数の運転状態と供給電力との関係に基づいて、原動機の運転状態に対応して予測される原動機から流体用電磁弁に伝えられる振動が大きくなるにつれて、開弁作動保持力が大きくなるように流体用電磁弁への供給電力を大きくさせる保持力調節制御を行い、且つ、運転状態判定手段により判定される運転状態に対応する供給電力を流体用電磁弁へ供給しているときに、開弁状態検出手段にて閉弁状態が検出されたときには、複数の運転状態と供給電力との関係における閉弁状態が検出された運転状態に対応して設定する供給電力を増加側に補正する保持力増大制御を行うように構成されている電磁弁制御装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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