光信号処理装置および光信号処理方法
- 開放特許情報番号
- L2017001790
- 開放特許情報登録日
- 2017/10/25
- 最新更新日
- 2023/1/13
基本情報
出願番号 | 特願2016-014631 |
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出願日 | 2016/1/28 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/8/3 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 光信号処理装置および光信号処理方法 |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 | 光信号処理装置および光信号処理方法 |
目的 | 光ファイバなどの光伝送路を介して受信される多波長の信号それぞれの偏光状態を解析することのできる光信号処理装置および光信号処理方法を提供する。 |
効果 | チャネル毎のストークスパラメータS0、S1、S2、S3を出力するので、光ファイバケーブルを介して受信される多波長の受信光Ssの偏光状態(SOP)をチャネル毎に解析することができる。
高価な測定器でなくても通信装置などの受信機にこの機能を組み込むことが可能になる。 複数の波長チャネル間の相対的な偏光状態(SOP)を知ることができるので、伝送路上におけるSOP変動の波長依存性を観測できるなど、学術的な面での波及効果が大きい。 システム性能の改善に貢献でき、これにより質の高い通信インフラを提供することができる。 |
技術概要![]() |
多数の変調信号を異なる波長に多重して伝送されてきた受信光を電気的横波成分と磁気的横波成分に分岐させ、前記受信光の前記複数の変調信号それぞれに対応する多波長の参照光を発生し、前記参照光を電気的横波成分と磁気的横波成分に分岐させ、分岐された受信光と参照光の電気的横波成分どうしを合波して干渉させた干渉成分から各波長の偏光軸における同相成分と直交成分を生成し、分岐された受信光と参照光の磁気的横波成分どうしを合波して干渉させた干渉成分から各波長の偏光軸における同相成分と直交成分を生成し、生成した電気的横波成分および磁気的横波成分それぞれの成分の各波長の偏光軸の同相成分と直交成分をディジタルデータに変換し、変換した各波長の偏光軸の同相成分と直交成分のディジタルデータを、多数のチャネルそれぞれの第1および第2複素信号に分離し、分離した多数のチャネルそれぞれの第1および第2複素信号から個々のチャネルの変調信号の偏光状態を示す情報を生成することを特徴とする。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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