改良インテグラルフランジ、それを用いた薄板金属ディスクのカップリング、それを備えた機械装置
- 開放特許情報番号
- L2017001778
- 開放特許情報登録日
- 2017/10/23
- 最新更新日
- 2018/9/20
基本情報
出願番号 | 特願2017-023757 |
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出願日 | 2017/2/13 |
出願人 | 平山 保男 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/7/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 平山 保男 |
発明の名称 | 改良インテグラルフランジ、それを用いた薄板金属ディスクのカップリング、それを備えた機械装置 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 改良インテグラルフランジ、それを用いた薄板金属ディスクのカップリング、それを備えた機械装置 |
目的 | 改良インテグラルフランジ、それを用いた薄板金属ディスクのカップリング、それを備えた機械装置を提供する。 |
効果 | 中間軸部質量の各軸受へのモーメント負荷は大幅に減じられる。
運転中の遠心力によるたわみ板内径と案内径との隙間発生はなくなり、振れ回り力は低減。 たわみ板用ボルトの曲げ強度がアップされ、14本ボルトたわみ板適用までの伝達トルクアップの基礎ができた。 駆動側と被駆動側との異なる種類のインテグラルフランジの互い違い適用は、中央部での統一された中間軸適用が可能。 正確な径方向位置決めにより振れ回り力を減じ、ねじり共振回避が確実にできる。 機械装置から発生する振動、騒音をより確実に回避することができる。 |
技術概要![]() |
インテグラルフランジは、客先要求がない限りカップリングを直接取り付けできることと定められ、そのためカップリングを直接取付する部分の情報が客先(装置メーカー)に提示されることは止もう得ない。本発明の改良インテグラルフランジは、たわみ板を連結取付する方式と、フランジを締結取付する方式との2方式について改良できた。特にフランジを締結取付する方式の構成は今まで知られておらず、インテグラルフランジの製作は今までの製作方法とさほど変らず段付穴加工の追加でたわみ板位置が改良され装置主軸の軸受負担が減じられ、よりコンパクトな(82%以上伝達トルクがアップした)カップリング締結が可能である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | アダプターハブ構造用に用いられるインテグラルフランジFnは、
(1)主軸端に近接したたわみ板配置ができ、従来ダイヤフラムカップリングに比べ遜色のあったたわみ板の配置位置は、改善された。 (2)新たな周方向互い違いのたわみ板フランジの構成により無理のない分割スペーサーの構造にでき、フランジ外フランジと締結できた。 (3)内径側に段付穴を新設し、たわみ板締結用のボルト頭部との干渉は回避できた。 |
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登録者情報
登録者名称 | 平山 保男 |
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その他の情報
関連特許 |
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