焼却灰の処理方法と処理装置
- 開放特許情報番号
- L2017001612
- 開放特許情報登録日
- 2017/10/6
- 最新更新日
- 2017/10/6
基本情報
出願番号 | 特願2012-077493 |
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出願日 | 2012/3/29 |
出願人 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/10/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 | 焼却灰の処理方法と処理装置 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 焼却灰の処理方法と処理装置 |
目的 | 焼却灰に含まれる重金属のうち、鉛と六価クロムを同時に安定して無害化することのできる焼却灰の処理方法と処理装置を提供すること。 |
効果 | 環境庁告示46号の基準を達成するまでに無害化することが可能となる。
鉛と六価クロムを同時に安定して無害化することができる。 エージング処理工程において、ガスエンジンをストイキ状態で運転した際に排出される排ガスを使用するので、排ガスの温度を500℃程度の高温に維持し、かつ、排ガスに含有される二酸化炭素濃度も高く維持して、より一層効果的なエージング処理を行うことができる。 |
技術概要![]() |
廃棄物焼却炉からの焼却灰を無害化処理する焼却灰の処理方法であって、
前記廃棄物焼却炉からの焼却灰から5mm径未満の焼却灰および38mm径を越える焼却灰を取り除く分級工程を行ったのち、 その分級工程を経た分級済みの焼却灰に対し、メタンを主成分とする炭化水素混合ガスを燃料とするガスエンジンからの排ガスを接触させてエージングするエージング処理工程を行って、焼却灰に含まれる鉛と六価クロムを無害化するものであり、 前記ガスエンジンからの排ガスが、二酸化炭素を5〜15体積%含有し、酸素を15体積%以下含有するか、あるいは、酸素を含有しない排ガスであり、 前記エージング処理工程において、その排ガスを350〜500℃で焼却灰に接触させて30〜60分エージングする焼却灰の処理方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 大阪ガス株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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