低温タンク
- 開放特許情報番号
- L2017001608
- 開放特許情報登録日
- 2017/10/6
- 最新更新日
- 2017/10/6
基本情報
出願番号 | 特願2011-551834 |
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出願日 | 2011/1/21 |
出願人 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/8/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 | 低温タンク |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 低温タンク |
目的 | 内部に極低温の液体を貯蔵する二重構造の低温タンクを提供するに、構造が簡単且つ施工が容易で、建設(材料および施工)コストを低減しながらも、その信頼性の高い低温タンクを提供する。 |
効果 | 内槽をコンクリート製とする構造を採用しながら、躯体内に大きな温度差が発生することを抑制するによりひびわれを防止し、所定の使用期間に亘って確実に低温液化流体の貯留を行える。
また、内槽は、基本的にコンクリートから構成しているので、材料コストを低減できる。内槽と外槽との双方を、実質的に同様な構造とできるため、低温タンク全体として、施工及び施工時の管理が容易になり、施工期間を短縮して、施工コストを低減できる。 内槽と外槽との間に保冷層を設けることにより、外部から低温液化流体への入熱を適切に抑制できる。 |
技術概要![]() |
内部に低温液化流体を貯留する内槽と、前記内槽の底部及び側部を外側から囲う外槽と、前記内槽と外槽との間に保冷層を備えた二重構造の低温タンクであって、
前記内槽が、コンクリートから成る有底の内容器と、当該内容器の内面を覆う内側冷熱抵抗緩和層とを備え、 前記外槽が、コンクリートから成る有底の外容器と、当該外容器の内面を覆う外側冷熱抵抗緩和層を備え、 前記内側冷熱抵抗緩和層は、前記内容器の内面全面を覆う一体の冷熱抵抗緩和層を備えるとともに、当該冷熱抵抗緩和層が低温液化流体に接するガラスメッシュと、このガラスメッシュが表面に設けられ前記内容器側に位置する硬質ウレタンフォームを備え、 前記外側冷熱抵抗緩和層は、前記外容器の底部の内面に設けられる底部側冷熱抵抗緩和層と、前記外容器の側壁部の内面に設けられる側壁側冷熱抵抗緩和層とを備え、前記底部側冷熱抵抗緩和層がパーライトコンクリートで構成され、前記側壁側冷熱抵抗緩和層がガラスメッシュと、このガラスメッシュが表面に設けられ前記内容器側に位置する硬質ウレタンフォームを備えた低温タンク。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 大阪ガス株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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