出願番号 |
特願2009-152891 |
出願日 |
2009/6/26 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2011-006617 |
公開日 |
2011/1/13 |
登録番号 |
特許第5600250号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
燃料ガス精製方法及び燃料ガス精製システム |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
燃料ガス精製システム |
目的 |
有機物を嫌気性発酵または熱分解することにより得られた燃料ガスの精製を、比較的簡易な設備構成で、高効率で行うことができる精製方法を得るとともに、その精製方法を実施する精製システムを得ること。 |
効果 |
液化天然ガスの冷熱を利用することにより、有機物を嫌気性発酵または熱分解することにより得られた燃料ガス中の不純物を凝縮し、固体状物または液体状物として除去する燃料ガス精製方法及びシステムを提供できる。 |
技術概要
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本願において紹介する設備は、図1に示す燃料ガス精製システム1の下流側に、図3に示すガス熱量のガス混合調整システム2を備えて構成されている。
燃料ガス精製システム1は、液化天然ガスが有する冷熱を利用して有機物由来の燃料ガスの精製を行うシステムであり、この燃料ガス精製システム1を運転することで、不純物が除去された精製済燃料ガスBG2を得ることができるとともに、不純物除去のための冷熱供与により暖められて気化した気化天然ガスNG2を得ることができる。
ガス混合調整システム2では、燃料ガス精製システム1から、精製済燃料ガスBG2と気化された天然ガスNG2とを受入れて、両ガスを混合し、LPG熱量調整装置でLPGの添加量を制御することにより、熱量が所定の熱量範囲内の製品ガスGSを得ることができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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