出願番号 |
特願2003-384732 |
出願日 |
2003/11/14 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2005-147246 |
公開日 |
2005/6/9 |
登録番号 |
特許第4259986号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
液化ガスの気化装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
液化ガスの気化装置 |
目的 |
寒冷地の冬季でも使用することができる液化ガスの気化装置を提供する。 |
効果 |
加熱手段からの温風は蒸発部の下方に対向するように送給され、かく送給された温風が第1及び第2送風ハウジングから上方に流れて蒸発部内をほぼ均一に上方に流れるようになり、かくして、蒸発部に付着した霜全体を効率良く解氷することができ、解氷のための運転時間を短くし、気化装置の運転効率を高めることができる。また、温風を利用して解氷するので寒冷地の冬季(換言すると、周囲温度が0℃以下である)でも蒸発部の霜を解氷することができ、寒冷地でも適用することが可能となる。 |
技術概要
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液化ガスを気化するための蒸発部と、蒸発部で気化されたガスを加温するための加温部と、蒸発部を通して送風するための送風手段と、温風を生成するための加熱手段とを備えており、
送風手段は、空気を送風するための送風ファンと、蒸発部の下側に配設された第1及び第2送風ハウジングと、送風ファンからの空気を第1送風ハウジングに導くための第1送風ダクトと、送風ファンからの空気を第2送風ハウジングに導くための第2送風ダクトとを有し、第1送風ハウジングは蒸発部の片側に配設され、第2送風ハウジングは蒸発部の他側に配設され、第1及び第2送風ハウジングの上面及び下面は開放されており、
蒸発部に付着した霜を解氷するときには、送風ファン及び加熱手段が作動され、加熱手段により加熱された温風が、送風ファンの作用により、第1送風ダクト及び第1送風ハウジングを通して所定方向から蒸発部の下方に送給されるとともに、第2送風ダクト及び第2送風ハウジングを通して所定方向と反対方向から蒸発部の下方に送給され、蒸発部の下方に送給された温風が蒸発部内を上方に流れて蒸発部に付着した霜を解氷することを特徴とする液化ガスの気化装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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