疾患を検出する方法
- 開放特許情報番号
- L2017001542
- 開放特許情報登録日
- 2017/10/16
- 最新更新日
- 2022/11/25
基本情報
出願番号 | 特願2016-557746 |
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出願日 | 2015/10/30 |
出願人 | 公益財団法人野口研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/5/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 井ノ口 仁一 |
発明の名称 | 疾患を検出する方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 特定の疾患を検出する又は該疾患の発症リスクを検出する方法及び検出キット |
目的 | メタボリックシンドローム等の生活習慣病(特定疾患)に関与する多くの分子と相関性がある、特定の構造を有するガングリオシドGM3を測定する工程を含む、疾患を検出する又は該疾患の発症リスクを検出する方法及びキットを提供する。 |
効果 | 血液試料中の特定構造を有するガングリオシドGM3を測定することにより、従来の検出方法と比べて、被験者の状態を、より基本的見地から、より正確に、より簡便に把握することができる。
式(1)で表される特定のガングリオシドGM3を測定することにより、一般的ガングリオシドGM3の測定(ガングリオシドGM3全体の測定)に比べて、更に的確に、特定疾患の検出ができたり、特定疾患の発症リスクの検出ができたりする。 また、従来の生活習慣病の検出方法と比べて、被験者の生活習慣病に関連する状態をより正確に把握することができる。 |
技術概要![]() |
(a)被験者由来の血液試料中のガングリオシドGM3を測定する工程
を含む、内臓脂肪型肥満症、高血糖症、脂質異常症、高血圧症、及び、アテローム性動脈硬化症よりなる群から選択される少なくとも1つの疾患若しくは2つ以上が合併された疾患を検出する、又は、該疾患の発症リスクを検出する方法であって、 該ガングリオシドGM3は、下記式(1)で表される構造であることを特徴とする検出方法。 [式(1)中、R↑1は、ガングリオシドGM3を構成する糖鎖を示し、R↑2−C(=O)−は、置換基としてOH基を有する、二重結合を有していてもよい炭素数16以上24以下の脂肪酸残基を示す。] |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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