出願番号 |
特願2014-267104 |
出願日 |
2014/12/31 |
出願人 |
公益財団法人野口研究所 |
公開番号 |
特開2016-124830 |
公開日 |
2016/7/11 |
登録番号 |
特許第6605201号 |
特許権者 |
公益財団法人野口研究所 |
発明の名称 |
糖アミノ酸誘導体または糖ペプチド誘導体の製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
糖ペプチド誘導体または糖アミノ酸誘導体の製造方法 |
目的 |
糖水酸基への導入と糖アミノ酸の合成が容易で、酸処理によりペプチド用保護基と同時に除去でき、グリコシド結合の安定性に影響を与えない、糖水酸基の保護基を用いた効率的な糖ペプチド製造法を提供する。 |
効果 |
本発明の、酸性条件下で除去可能なカルバメート系保護基を用いる糖ペプチド合成法を用いれば、従来法では抑制が非常に困難であった、ペプチド部位のラセミ化やβ脱離によるデヒドロアラニンの副生、および糖残基の脱離や糖鎖の開裂などの副反応が生じることなく、糖ペプチドを合成できる。さらに、糖水酸基の保護基としてアシル系保護基を用いるペプチド合成法と比較して、糖水酸基の脱保護とペプチド部位の脱保護が同時に行えることから、これまでの糖ペプチド合成法と比較して合成効率を向上させることに成功した。 |
技術概要 |
糖アミノ酸誘導体または糖ペプチド誘導体の製造方法であって、
糖残基中の全ての官能基を、酸性条件下で除去可能なカルバメート系保護基で保護した糖誘導体または/および糖アミノ酸誘導体を原料として用いることを特徴とする製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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