MALDI質量分析法
- 開放特許情報番号
- L2017001536
- 開放特許情報登録日
- 2017/10/16
- 最新更新日
- 2017/10/16
基本情報
出願番号 | 特願2013-531342 |
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出願日 | 2012/8/29 |
出願人 | 公益財団法人野口研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/3/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人野口研究所 |
発明の名称 | MALDI質量分析法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | MALDI質量分析法 |
目的 | 一般的なMALDI質量分析法に適用可能で、試料に含まれている複数の測定対象分子の測定を従来法と比べて定量的にかつ短時間で効率よく行うことができる質量分析法を提供する。
測定試料全体を測定し積算平均化することなく、測定試料の一部のシグナルが出る任意の点にレーザー照射することによって、短時間での定量測定をも可能にする質量分析法を提供する。 測定対象分子を含む試料が極めて微量であっても、信頼性の高い化学構造についての情報を得ることができる質量分析法を提供する。 |
効果 | 複数の測定対象分子の測定を、従来法と比べて定量的に短時間で効率よく行うことができる。
具体的には、測定試料全体を測定し積算平均化することなく、試料の一部のシグナルが出る任意の点を測定することによって、複数の測定対象分子の定量測定をも可能にする質量分析法を提供することができる。そのため、測定対象分子を含む試料が極めて微量であっても、測定の再現性を向上させることができ、信頼性の高い化学構造についての情報を得ることができる。 |
技術概要![]() |
複数の異なる測定対象分子を含む試料のMALDI質量分析法であって、
該複数の異なる測定対象分子は、糖の混合物、又は糖ペプチドの混合物、又は糖ペプチドとペプチドの混合物、又は糖タンパク質の混合物、又は糖タンパク質とタンパク質の混合物であり、 該複数の異なる測定対象分子は、共通のペプチド構造若しくはタンパク構造を有するか、又は、誘導体化試薬である縮合多環化合物により共通の誘導体化構造を有するものであり、 測定試料全体を測定し積算平均化することなく、シグナルが出る測定試料の任意の点から、該複数の異なる測定対象分子についての定量的なマススペクトルを得ることを特徴とするMALDI質量分析法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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