出願番号 |
特願2009-120177 |
出願日 |
2009/5/18 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2010-265872 |
公開日 |
2010/11/25 |
登録番号 |
特許第5232072号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
エンジンシステム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
エンジンシステム |
目的 |
システムの再起動の際における三元触媒の性能劣化を抑制し、三元触媒の触媒活性を良好に維持させることができるエンジンシステム及びエンジン制御方法を提供する。 |
効果 |
エンジン駆動式ヒートポンプシステムや熱電併給システム等、混合気を燃焼室で圧縮して燃焼させ軸動力を出力するエンジンと、燃焼室から排出される排ガスが通過する排気路に配置され、排ガスを浄化する三元触媒と、を備えたエンジンシステムに好適に利用することができる。 |
技術概要
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混合気を燃焼室で圧縮して燃焼させ軸動力を出力するエンジンと、前記燃焼室から排出される排ガスが通過する排気路に配置され、前記排ガスを浄化する三元触媒と、を備えたエンジンシステムであって、
触媒温度取得手段と、システムを完全に停止させる実停止制御を行なう制御手段と、を備え、前記エンジンの軸動力を駆動源とする圧縮機を有するヒートポンプ回路と、前記ヒートポンプ回路において所定範囲内で設定される空調負荷設定値の大きさに応じて、前記エンジンの軸動力を制御するエンジン制御手段と、を備え、前記停止前制御では、エンジンの軸動力が前記空調負荷設定値の最小値に対応する出力となるように前記エンジンを制御し、
前記エンジンの軸動力のうち前記圧縮機を駆動してなお余剰する余剰軸動力により駆動されて発電し、当該発電された電力を電力負荷へ供給する発電手段を備え、 前記停止前制御では、前記余剰軸動力が、システムに備えられる内部機器による消費電力に対応する出力である自立運転出力に略等しくなるように設定されると共に、前記エンジン制御手段は、前記エンジンの軸動力が前記自立運転出力を更に加算した出力となるように前記エンジンを制御するエンジンシステム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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