複合管状火炎バーナ
- 開放特許情報番号
- L2017001433
- 開放特許情報登録日
- 2017/9/22
- 最新更新日
- 2017/9/22
基本情報
出願番号 | 特願2009-053503 |
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出願日 | 2009/3/6 |
出願人 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/9/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 | 複合管状火炎バーナ |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 複合管状火炎バーナ |
目的 | 燃焼(燃焼反応)の完結を促進し、高負荷燃焼を可能とすると共に、燃焼騒音の低減や、燃料、空気もしくは混合気供給の圧損低減を図る。 |
効果 | 複合管状火炎バーナ全体として、燃焼ガスの流動方向の上流側よりも下流側を燃焼室の内径を大きくできる。
燃焼室内の燃焼ガスの流速を確実に抑制させることができ、燃焼ガスの流動方向の下流側に位置する管状火炎バーナでの燃焼が完結に至る距離(時間)を短くして、燃焼ガスの流動方向においてバーナ全体として燃焼完結を促進できる。 燃焼ガスの流速低減による燃焼騒音の低減と圧損の低下が可能になり、燃料、空気もしくは混合気の供給圧力を低下させることができる。供給圧力の低下は、燃焼用ブロア等の動力低減とコストダウンに繋がる。 |
技術概要![]() |
円筒状の燃焼室の側面に軸方向に沿って開口するスリットから前記燃焼室内面の接線方向に向けて、空気と燃料との混合気を噴出させて又は燃料と空気とを各別に噴出させて旋回燃焼させる管状火炎バーナの複数を、前記燃焼室同士を前記軸方向に連通させて接続し、前記軸方向に連通された複数の前記燃焼室の一端部を閉塞して構成され、前記スリットから供給される混合気により燃焼を完結する、或いは、円筒状の燃焼室の軸方向において対として設けられる前記スリットから、それぞれ格別に供給される燃料と空気とにより燃焼を完結する複合管状火炎バーナであって、
前記軸方向に連通された複数の前記燃焼室での燃焼ガスの流動方向において、前記管状火炎バーナに供給する燃料流量について、前記燃焼ガスの流動方向の上流側に位置する前記管状火炎バーナよりも下流側に位置する前記管状火炎バーナを小さくする構成とされ、 下流側に位置する前記管状火炎バーナの燃焼が上流側に位置する前記管状火炎バーナの燃焼より早期に完結して、前記燃焼ガスの流動方向におけるバーナ全体として燃焼の完結を促進するバーナ単位燃焼促進構造とされている複合管状火炎バーナ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 大阪ガス株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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