出願番号 |
特願2006-151870 |
出願日 |
2006/5/31 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2007-321628 |
公開日 |
2007/12/13 |
登録番号 |
特許第4866151号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
動力システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
動力システム |
目的 |
吸収式冷凍機の原理を利用して高温排熱及び低温排熱の2種類の排熱を効果的に回収し得る動力システムにおいて、サイクル効率の更なる向上を図ることができる技術を実現する。 |
効果 |
動力回路に加えて、吸収式冷凍機の原理を利用して、エンジン排ガスの排熱等である高温排熱及びエンジン冷却水の排熱等である低温排熱の2種類の排熱を効果的に回収し得る再生回路を備えた動力システムであって、サイクル効率の更なる向上を図ることができるものとして有効に利用可能である。 |
技術概要
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高沸点媒体と低沸点媒体とを混合してなる作動流体の溶液を高温排熱により加熱して蒸気を発生する蒸気発生器と、前記蒸気発生器から供給された前記蒸気により駆動する蒸気タービンと、前記蒸気タービンから流出した前記蒸気を冷却して前記溶液に復水させる復水器と、前記復水器から供給された前記溶液を前記蒸気発生器に供給する供給ポンプとを配置してなる動力回路と、前記復水器との間で循環する前記溶液を低温排熱により加熱して前記溶液から前記低沸点媒体の蒸気を分離する再生器と、前記復水器から前記再生器へ向けて前記溶液が流通する濃溶液流路において前記溶液を昇圧して前記再生器に送出する循環ポンプと、前記再生器から前記復水器へ向けて前記溶液が流通する希溶液流路において前記溶液を減圧して前記復水器に送出する減圧部とを配置してなる再生回路とを備え、前記再生器で分離した前記低沸点媒体の蒸気を、前記蒸気タービンに供給される作動流体に合流させるように構成された動力システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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