出願番号 |
特願2003-091094 |
出願日 |
2003/3/28 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2004-301345 |
公開日 |
2004/10/28 |
登録番号 |
特許第4187563号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
アンモニア吸収冷凍機 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
アンモニア吸収冷凍機 |
目的 |
タービンに供給する作動媒体に改良を加え、蒸発器から冷熱を取り出す上での成績係数を高くできるようにする。 |
効果 |
再生器から吸収器に戻すアンモニア濃度の低いアンモニア−水系混合媒体をタービンの作動媒体に用いるから、タービンから排出されるアンモニア−水系混合媒体のガスにおけるアンモニア濃度を低くできる。
アンモニア−水系混合媒体のガスの凝縮温度を高くでき、吸収器から再生器に供給されるアンモニア−水系混合媒体の溶液に熱交換によって熱を回収させる際に、凝縮されるガス量を増加でき、アンモニア−水系混合媒体の溶液に凝縮潜熱として回収することができ、熱回収量を大幅に増加できて、蒸発器から冷熱を取り出す上での成績係数を高くできる。 |
技術概要
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アンモニアを冷媒、水を吸収剤とするアンモニア−水系混合媒体を収容するとともにエンジン冷却水の加熱により冷媒を蒸発分離する再生器と、前記再生器に接続されて前記再生器で蒸発分離させた冷媒を導入して凝縮液化する凝縮器と、前記再生器に接続されて前記再生器から供給される冷媒蒸発後の吸収剤に冷媒を吸収して前記再生器に戻す吸収器と、前記凝縮器および前記吸収器に接続されて前記凝縮器からの冷媒液を蒸発する蒸発器と、前記蒸発器に付設されて前記蒸発器で得られる冷熱を取出す冷熱取り出し手段と、前記蒸発器内の冷媒を吸引して前記吸収器に加圧供給する圧縮機と、前記圧縮機に連動連結されるタービンと、前記タービンに供給するアンモニア−水系混合媒体をガスエンジン排ガスにより蒸発させる排ガスボイラとを備えたアンモニア吸収冷凍機において、前記再生器から前記吸収器にアンモニア−水系混合媒体の溶液を戻す戻し管と前記排ガスボイラとを接続する配管と、前記タービンから排出されるアンモニア−水系混合媒体のガスの熱を前記吸収器から前記再生器に供給されるアンモニア−水系混合媒体の溶液に回収する熱交換器を備えて構成する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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