電解液及び光電変換素子

開放特許情報番号
L2017001257
開放特許情報登録日
2017/8/25
最新更新日
2017/8/25

基本情報

出願番号 特願2010-275804
出願日 2010/12/10
出願人 大阪瓦斯株式会社
公開番号 特開2012-059686
公開日 2012/3/22
登録番号 特許第5709502号
特許権者 大阪瓦斯株式会社
発明の名称 電解液及び光電変換素子
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 電解液及び光電変換素子
目的 色素増感太陽電池セルを組み立てたときに充分な光電変換効率を有する電解液はいまだ存在しておらず、このような電解液を提供する。
効果 本発明の電解液を光電変換素子に用いれば、従来の液体のイミダゾリウム塩を使用した場合と比較し、格段に光電変換効率を向上させることができる。
技術概要
 
ヨウ素、ヨウ化リチウム及びヨウ化1−エチル−3−メチルイミダゾリウムを含有し、ヨウ素1モルに対するヨウ化1−エチル−3−メチルイミダゾリウムの含有量が5〜11モルである、色素増感太陽電池用電解液。
ヨウ素1モルに対して、ヨウ化リチウムを1〜5モル含有する、電解液。
さらに、4−ターシャルブチルピリジン及びN−メチルベンズイミダゾールよりなる群から選ばれる少なくとも1種の塩基性物質を含有する、電解液。
ヨウ素1モルに対して、前記塩基性物質を5〜15モル含有する、電解液。
存在するカウンターアニオンがヨウ素イオンのみである、電解液。
さらに、ニトリル化合物、ラクトン化合物、カーボネート化合物、エーテル類、アルコール類及びスルホン類よりなる群から選ばれる少なくとも1種の溶媒を含有する、電解液。
電解液を用いて得られる色素増感太陽電池用光電変換素子。
光電変換素子を用いて得られる色素増感太陽電池。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大阪ガス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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