ポリマー修飾ナノスケールカーボンチューブ及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2017001243
- 開放特許情報登録日
- 2017/8/25
- 最新更新日
- 2017/8/25
基本情報
出願番号 | 特願2004-212095 |
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出願日 | 2004/7/20 |
出願人 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/2/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 | ポリマー修飾ナノスケールカーボンチューブ及びその製造方法 |
技術分野 | 有機材料、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ナノスケールカーボンチューブ、ポリマー−ナノスケールカーボンチューブ複合材料及びその製造方法 |
目的 | 有機溶媒、樹脂などの有機媒体中に高濃度に分散可能なカーボンナノチューブ類、並びに、かかる有機媒体に高濃度に分散可能なカーボンナノチューブを、カーボンナノチューブ類の構造に損傷を与えることなく、且つ、工業的に有利に製造する方法を提供する。 |
効果 | 本発明のポリマー修飾ナノスケールカーボンチューブ、ポリマー−ナノスケールカーボンチューブ複合材料は、ナノスケールカーボンチューブの表面(側面及び両端)がポリマーで修飾されているので、溶媒、樹脂等の媒体に対する親和性が劇的に向上しており、これら媒体への均一分散が極めて容易であり、また、ナノスケールカーボンチューブが該媒体中で沈殿したり、相分離したりすることが実質上ないという利点を有する。 |
技術概要![]() |
下記一般式(1a)
[式中、 R↑1は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、 R↑2は、式(p) で表される基を示し、R↑3は、(メタ)アクリレート及びスチレン類からなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーの重合体を示す。] で表される少なくとも1種の修飾基が、ナノスケールカーボンチューブの側面及び両端に結合していることを特徴とするポリマー修飾ナノスケールカーボンチューブ。 ナノスケールカーボンチューブが、 (i)単層カーボンナノチューブ、 (ii)アモルファスナノスケールカーボンチューブ、 (iii)ナノフレークカーボンチューブ及び入れ子構造の多層カーボンナノチューブからなる群から選ばれるカーボンチューブ、又は (iv)上記(iii)のカーボンチューブと炭化鉄又は鉄とからなり、該カーボンチューブのチューブ内空間部の10〜90%の範囲に炭化鉄又は鉄が充填されている鉄−炭素複合体 であるポリマー修飾ナノスケールカーボンチューブ。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 大阪ガス株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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