定在波騒音低減方法
- 開放特許情報番号
- L2017001227
- 開放特許情報登録日
- 2017/8/25
- 最新更新日
- 2017/8/25
基本情報
出願番号 | 特願2011-180717 |
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出願日 | 2011/8/22 |
出願人 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/3/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 | 定在波騒音低減方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 定在波騒音低減方法 |
目的 | 外部の騒音源から発せられた騒音に基づいて家屋内で発生する騒音定在波を、能動型消音ユニットを用いて低減する定在波騒音低減技術を提供する。 |
効果 | 全ての測定格子点での測定結果から生成された平面音量分布における最大音量は騒音定在波の腹の部分であると推定されるので、最大音量を示す測定格子点にスピーカを配置する。さらに、その最大音量に類似する音量をもつ測定点に参照マイクとしての騒音検出マイクを配置することで、定在波の腹の部分で得られた騒音検出信号に基づいて生成された消音制御信号によって駆動されるスピーカが定在波の腹の部分で騒音定在波に対する能動型騒音低減を実行でき、効果的な騒音低減が得られる。 |
技術概要![]() |
騒音源から発せられた騒音に基づいて家屋の部屋に発生する騒音定在波を、能動型消音ユニットを用いて低減する定在波騒音低減方法において、
前記部屋における騒音音量の測定を前記部屋の内部周囲において行う平面粗分布測定から大音量の位置を基本位置として求めるステップと、 大音量騒音の主周波数を算出するステップと、 前記主周波数の波長の1/4または1/8を単位長さとして前記基本位置を基点として測定格子点を設定するステップと、 前記測定格子点での音量測定を通じて前記測定格子点での音量の値を示す平面音量分布を求めるステップと、 前記平面音量分布から最大音量を示す前記測定格子点を最大音量点として算定するステップと、 前記最大音量点に前記能動型消音ユニットの消音用制御音を発するスピーカを配置するステップと、 前記測定格子点の平均音量以上で前記最大音量に近い音量を示す測定点を特定音量点として算定するステップと、 前記特定音量点に前記能動型消音ユニットの騒音検出マイクを配置するステップと、 からなる定在波騒音低減方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 大阪ガス株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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