出願番号 |
特願2003-382440 |
出願日 |
2003/11/12 |
出願人 |
シバタ工業株式会社 |
公開番号 |
特開2005-146561 |
公開日 |
2005/6/9 |
登録番号 |
特許第4184236号 |
特許権者 |
シバタ工業株式会社 |
発明の名称 |
連結具 |
技術分野 |
土木・建築、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
連結具 |
目的 |
緩衝体の機能を無駄なく発揮させ、衝撃により生じるエネルギーを効率的に吸収することができる連結具を提供すること。 |
効果 |
第1の接続体及び第2の接続体に加わる荷重が所定値以上となったときのみ、緩衝手段は荷重によるエネルギーを吸収するため、効率的に緩衝作用を発揮する。又、緩衝体の圧縮によりエネルギーを吸収する機構がシリンダ内部に収納されるため、連結具をコンパクトに構成することができ、また、見た目にもすっきりとした状態となる。更に、係合制御手段によって第1の押圧部材と第2の押圧部材との移動が規制されるため、緩衝体の種類や形状等にかかわらず、緩衝体によるエネルギーの吸収を制御することが可能となる。 |
技術概要
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連結具1は、ほぼ筒状の第1部材17と、第1部材17の内部に挿通された第2部材18と、第1部材17の内部に配置され、圧縮によりエネルギーを吸収する緩衝部材6とを備えている。また、第1部材17と第2部材18とは固定ピン12によって接続され、押圧部材8とナット4とが互いに近づく方向の移動が規制されている。使用時に第1部材17及び第2部材18を互いに引き離す方向へと荷重が加わっても、その荷重が所定値より小さい間は固定ピン12によって押圧部材8及びナット4の接近が阻止されているため緩衝部材6が機能することはない。一方、連結具1への荷重が所定値以上となると固定ピン12が張力によって破断するため、緩衝部材6による緩衝作用が発揮される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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