非破壊検出方法及び非破壊検出装置並びに非破壊検出プログラム
- 開放特許情報番号
- L2017001129
- 開放特許情報登録日
- 2017/7/17
- 最新更新日
- 2021/8/31
基本情報
出願番号 | 特願2019-505866 |
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出願日 | 2018/3/1 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/9/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 非破壊検出方法及び非破壊検出装置並びに非破壊検出プログラム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 非破壊検出方法及び非破壊検出装置並びに非破壊検出プログラム |
目的 | 被検出対象の内部に埋没している金属で構成される異物及び非金属で構成される異物の被検出対象内の位置を検出し得る非破壊検出方法及び非破壊検出装置並びに非破壊検出プログラムを提供する。 |
効果 | 検出したい異物の情報を予め調べる必要なく、容易に対象空間を設定することができると共に、被検出対象の表面に存在する異物だけでなく、水分が豊富で吸収が大きい被検出対象の内部に埋没している金属で構成された異物及びプラスチック片などの非金属で構成された異物のいずれも非破壊で検出することができる。 |
技術概要![]() |
伝送線路に高周波信号を伝送させて、伝送線路の外部の被検出対象がある位置に電磁界を発生させる信号伝送ステップと、
最初の測定値を基準値とする基準値測定ステップと、 2回目以降の測定値を得る測定ステップと、 所定の二次元座標における直線の勾配を計算する勾配計算ステップと、 予め異物が存在しないことが確認されている既知の被検出対象の位置に、伝送線路に高周波信号を伝送させて伝送線路の電磁界を発生させ、そのときの伝送線路からの高周波信号の測定値に基づいて事前に計算しておいた所定の二次元座標における直線の勾配を基準勾配とし、その基準勾配と勾配計算ステップで計算した勾配とを比較し、計算した勾配が基準勾配と異なるとき、被検出対象に異物混入ありの検出判定をする判定ステップと、 を含み、 基準値測定ステップ及び測定ステップにおける測定値、及び基準勾配の計算の基となる高周波信号の測定値は複素表記された高周波信号のSパラメータの実部及び虚部の値であり、所定の二次元座標は実部及び虚部、又はそれらを 演算して得た位相及び振幅の一方を縦軸とし、他方を横軸としたときの二次元座標である ことを特徴とする非破壊検出方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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