出願番号 |
特願2008-001106 |
出願日 |
2008/1/8 |
出願人 |
東京電力ホールディングス株式会社 |
公開番号 |
特開2009-160528 |
公開日 |
2009/7/23 |
登録番号 |
特許第4924435号 |
特許権者 |
東京電力ホールディングス株式会社 |
発明の名称 |
分離装置 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
簡易分離装置 |
目的 |
抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。 |
効果 |
抽出容器と冷却管との間に設けることにより、反応中に、分離装置の受け管の上層に抽出物を分離することができるので、抽出物の熱劣化を防げると共に、下層の溶媒が戻り管を通じて抽出容器に戻されるので、溶媒量を最小かつ追添加することなく抽出することができる。
凝縮した液体が逆流すること無く、確実に受け管に溜められるので、回収効率が高い。反応後は、三方向弁の操作により、簡便に抽出物あるいは抽出物を含有する液層を分取することができる。省溶媒の抽出なので、省エネルギーである。 |
技術概要
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凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、抽出容器に連通する主管と、冷却手段に連通する受け管と、該受け管から前記主管に連通する戻り管と、を備え、前記受け管は、その下端が三方向弁に連結されると共に、該三方向弁を介して前記戻り管に連通し、該戻り管は、一定の液位を保持しうる垂直高さを有し、その他端が主管に連結されており、前記主管の上部は、連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結されてなり、前記主管はその下端に抽出容器との連結部を有し、かつ、前記受け管はその上端に冷却手段との連結部を有する簡易分離装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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