括り罠

開放特許情報番号
L2017001062
開放特許情報登録日
2017/7/21
最新更新日
2017/7/21

基本情報

出願番号 特願2011-185414
出願日 2011/8/29
出願人 杉本工業有限会社
公開番号 特開2013-046575
公開日 2013/3/7
登録番号 特許第5866574号
特許権者 杉本工業有限会社
発明の名称 括り罠
技術分野 食品・バイオ
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 括り罠
目的 罠の構造が非常に簡単なものと成っているので壊れにくく、落し穴は踏み板から下の深さが1〜2cm程度の極浅いもので良く、括り罠の固定はバネの基アームの先を折り曲げた杭を地面に差し込むだけ短時間で設置でき、罠の設置が猪に感づかれ難いまた、踏板の設置や、引き金の動作も安定しており、小動物や猪等の子供が踏板を踏んでも引き金が外れ難い構造としている括り罠を提供。
効果 構造が非常に単純に作られているので、猪等によって括り罠が壊される事は無くなる。
捕獲対象外の小動物や猪等の子供を捕獲する事無く、捕獲対象の動物のみを捕獲することができる。
技術概要
落し穴を覆うように敷設する踏板1と、一端を地上で固定し他端に落し穴の周りに敷設する括り輪2を形成する括りワイヤ3と、括り輪2を上方へ跳ね上げるバネ4からなる跳上げアーム41とを備え、跳上げアーム41の先端部にワイヤ3を移動可能に通す括りワイヤ通し輪13を取付け、バネ4の基アーム42の先は折り曲げて地面に挿入してバネ4を固定する杭5を形成し、跳上げアーム41を閉じ位置に係止する係止装置7を設け、その係止装置7の係止を解くL字形状の引き金8を杭5に取付けた台座6に固定金9により回転自由な状態で取付け、引き金8のL字形状の一辺で踏板1を受け、引き金8のL字形状の他の一片で係止装置7を係止し、括りワイヤ3の途中を基アーム42に分離可能に固定し、踏板1を踏んだ時に、引き金8が回転することで引き金8による係止装置7の係止が解かれ、係止装置7による跳上げアーム41の係止が解かれて、跳上げアーム41及び括り輪2が上方へ跳ね上がるように構成した括り罠。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 徳島県発明協会

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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