出願番号 |
特願2002-328192 |
出願日 |
2002/11/12 |
出願人 |
富士紡ホールディングス株式会社 |
公開番号 |
特開2004-162197 |
公開日 |
2004/6/10 |
登録番号 |
特許第3692475号 |
特許権者 |
富士紡績株式会社 |
発明の名称 |
繊維製品の斑染め染色方法 |
技術分野 |
繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
染色方法 |
目的 |
異色相染色すると同時に染料の固着率も高めて環境負荷を軽減し、従来にない感性とファッション性に優れた繊維製品を得るため、なだらかな濃度勾配を有する二色相の斑染めを行う方法を提供すること。 |
効果 |
カチオン化改質剤を用いて不均一なカチオン化改質をし、二種類のアニオン染料を使用して一工程もしくは二工程で染色することにより、二色相を有し自然な濃淡に斑染めされた従来にない高い感性とファッション性に優れた繊維製品を得ることができる。カチオン化改質した部分のアニオン染料との親和性が著しく高くなることによりアニオン染料の固着率が高くなり、その結果環境負荷を軽減する効果がある。 |
技術概要 |
カチオン化改質剤液に含浸された繊維製品を部分的に拘束し、80℃〜120℃で乾燥して不均一にカチオン化改質し、該不均一にカチオン化改質された繊維製品を、カチオン化改質部分とカチオン化改質されていない部分を染色する染料と、カチオン化改質部分は染色するがカチオン化改質されていない部分は染色しない二種類のアニオン染料を使用し、二色にそれぞれ染色された部分と、なだらかな勾配を有して斑染めされた部分とを有するように染色することを特徴とする繊維製品の斑染め染色方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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