撮影装置およびノイズ除去プログラム

開放特許情報番号
L2017001017
開放特許情報登録日
2017/7/5
最新更新日
2017/7/5

基本情報

出願番号 特願2013-096700
出願日 2013/5/2
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2014-220583
公開日 2014/11/20
登録番号 特許第6088344号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 撮影装置およびノイズ除去プログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 撮影装置およびノイズ除去プログラム
目的 適応的に光学系を制御することで、ノイズ除去の精度を向上させる撮影装置およびノイズ除去プログラムを提供する。
効果 光学系を適応的に制御することで、撮影対象を光学系で撮像し、ノイズを削除する撮影装置の全体の系において、最もノイズを低減した最適な撮影画像を生成することができる。
ノイズ環境下で最も高精度な(真の画像に近い)画像を撮影することができる。
高速にパラメータを特定することができ、高速にデフォーカス量を特定することができ、ノイズ除去後の画像を高速に生成することができる。
真の画像の統計量をより精度よく推定することができ、撮像画像から、より精度よくノイズを除去することができる。
技術概要
フォーカス制御可能な光学系と、当該光学系によって結像される像を撮像する撮像手段と、当該撮像手段で撮像した画像を記録する画像記録手段と、を備えた撮影装置において、統計量をパラメータとして撮影対象の真の画像を統計モデルでモデル化した第1の確率分布と、真の画像から予め定めたノイズレベルで前記画像記録手段に記録される撮像画像が得られる過程をモデル化した第2の確率分布とから、最尤法によって、前記統計量を推定する統計量推定手段と、真の画像とノイズ除去後の画像との誤差の期待値を最小にする前記点拡がり関数の分布形状を特定するフィルタパラメータを求めるフィルタパラメータ導出手段と、光学系のフォーカスを駆動制御する光学系制御手段と、 前記統計量推定手段で推定された統計量および前記ノイズレベルを条件として、前記フィルタパラメータ導出手段で求められたフィルタパラメータで特定される点拡がり関数を用いて、前記画像記録手段に記録された撮像画像に対して、前記第1および第2の確率分布を統合した確率分布の事後確率を最大化する画像をノイズ除去後の画像として生成するノイズ除去手段と、を備えることを特徴とする撮影装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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