出願番号 |
特願2016-097652 |
出願日 |
2010/10/6 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2016-184585 |
公開日 |
2016/10/20 |
登録番号 |
特許第6270175号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
超伝導ケーブル |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
超伝導ケーブル |
目的 |
超伝導体における縦磁界を強調することにより、電力の輸送効率を最大限に上げると共に、ケーブル自体を小型化した超伝導ケーブルを提供する。 |
効果 |
臨界電流密度が増大することを利用して大容量の電力を輸送することができる。
内側層と外側層とで、電流が流れる方向を逆にすることで、超伝導ケーブルの外部における周方向の磁界については、内側層で発生する磁界と外側層で発生する磁界とが相互に打ち消し合い、外側層は送電を行いつつ、遮蔽の役割を果たすことができ、シールドを設ける必要がなくなる。
電力の輸送効率を向上させることができる。 |
技術概要
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超伝導体を用いて電力を送電する超伝導ケーブル1において、超伝導ケーブル1の長手方向を基準方向とし、基準方向に対して正、又は負のいずれか一の角度で螺旋状に配設される超伝導材からなる導電部4を備え、導電部4が複数の層からなり、最内層2から最外層3に向かって、螺旋の角度が基準方向に対して順次異なる角度であり、導電部4に流れる電流により当該電流の流れと同方向に磁界を生じさせることを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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