画像処理装置

開放特許情報番号
L2017000951
開放特許情報登録日
2017/6/21
最新更新日
2018/6/22

基本情報

出願番号 特願2014-193140
出願日 2014/9/22
出願人 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
公開番号 特開2016-063876
公開日 2016/4/28
発明の名称 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び放射線治療装置
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 画像処理技術
目的 画質向上を実現することができるとともに、被検体以外の物体に起因して生ずる領域の影響を抑えた画像取得が短時間に実現できる画像処理装置を提供する。
効果 画質の向上を実現することができるとともに、その画質向上に際し、被検体以外の物体に起因して生ずる領域の影響を抑えた画像取得が短時間に実現できる。したがって、リアルタイム処理が求められる用途の場合にも、これに容易に応え得て高速の画像処理を可能ならしめる。
技術概要
被検体をX線撮影して得られる画像の画質向上の補正機能を有する画像処理のための装置であって、画像を取得する手段と、該手段により得られる画像に基づき、画像マトリクス配列における配列に沿って延在するピクセル群を処理の単位とし、当該処理単位ごとに、その処理単位に属する対象とする全ピクセル値に共通して乗ずるウェイトを算出して決定する手段であって、当該ウェイトを決定する指標として、画像全体の標準偏差の最小化、またはこれに準じた分散、平均値、エントロピー、二乗平均平方根のいずれかを使用して、当該ウェイトを算出して決定し、斯く算出決定処理を、画像マトリクス配列の各処理単位に対して、順次に、その処理単位の位置を変えながら繰り返し実行して当該処理単位ごとのウェイトを決定する手段と、該手段により決定される処理単位ごとのウェイトを、対応する各処理単位の位置の情報に関連付けて補正テーブルに格納する手段と、該手段により補正テーブルに格納されるウェイトを、補正対象とする画像に適用することにより補正後画像を得る手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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