出願番号 |
特願2013-023706 |
出願日 |
2013/2/8 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2014-155062 |
公開日 |
2014/8/25 |
登録番号 |
特許第6108855号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
伝送装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
パケット通信の技術 |
目的 |
パケット通信における受信データの誤りを再送により回復するSR‐ARQにて、パケット又はパケットフレームの伝送に係る遅延増加を効率よく抑制する伝送装置を提供すること。 |
効果 |
低遅延伝送クラスのパケットについて、低遅延伝送クラス以外のパケットの再送に基づく遅延が解消され、更に、低遅延伝送クラスのパケットであっても、エラー発生時には再送が行われるため、伝送に係るパケットの信頼性を高く保つことができる。 |
技術概要
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本発明による第1態様の伝送装置は、所定の低遅延伝送クラスに該当するパケットについては、リオーダに関する回復処理(本願明細書中、任意のリオーダ回復処理を利用できることから「リオーダ処理」と称する)をスキップするように構成される(即ち、低遅延伝送クラスに該当するパケットのリオーダに関する回復処理を省略し、正常受信したパケット順序で出力)。これにより、低遅延伝送クラスのパケットの出力時には、低遅延伝送クラス以外のパケットの再送に基づく遅延増加が解消される。正常受信時と比較してパケット遅延や低遅延伝送クラスのパケットに関するリオーダが発生したとしても従来技法よりも高いスループットが得られるとともに、伝送に係るパケットの信頼性を高く保つことができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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