出願番号 |
特願2005-287684 |
出願日 |
2005/9/30 |
出願人 |
日本放送協会、マスプロ電工株式会社 |
公開番号 |
特開2007-104017 |
公開日 |
2007/4/19 |
登録番号 |
特許第4695955号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
送受信システム及び受信装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
送受信システム、及び、このシステムを構築するのに好適な受信装置 |
目的 |
送信装置では伝送信号とパイロット信号とをアップコンバートして送信し、受信装置ではダウンコンバート後の受信信号の周波数をパイロット信号を用いて補正することにより元の伝送信号を復元する送受信システムにおいて、受信装置側で、パイロット信号のレベル変動の影響を受けることなく元の伝送信号を正確に復元できるようにする。 |
効果 |
本発明の送受信システムによれば、送信装置から送信されたパイロット信号が無線伝送路でのフェージングなどによってレベル変動したとしても、受信装置側では、受信パイロット信号又はこの受信パイロット信号を用いて生成される補正信号の信号レベルを適正レベルに制御して、受信伝送信号を周波数変換することが可能となる。よって、本発明によれば、受信装置側で、元の伝送信号を正確に復元することができる。 |
技術概要
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送信すべき伝送信号を送信側局発信号を用いてアップコンバートし、該アップコンバート後の信号を送信アンテナから放射する送信装置と、 前記送信アンテナからの送信電波を受信アンテナにて受信し、該受信信号を受信側局発信号を用いてダウンコンバートすることにより、前記伝送信号を復元する受信装置と、を備えた送受信システムであって、該補正信号と前記受信伝送信号とを混合することにより、前記受信伝送信号を周波数変換し、該周波数変換後の信号から前記送信装置が送信してきた元の伝送信号を抽出するよう構成され、前記受信伝送信号から分離された受信パイロット信号又は該受信パイロット信号に基づき生成された前記補正信号が通過する信号経路上には、前記受信パイロット信号又は前記補正信号の信号レベルが目標レベルとなるよう、前記受信パイロット信号又は前記補正信号を増幅又は減衰させる第2の信号レベル制御回路が設けられていることを特徴とする送受信システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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