出願番号 |
特願2015-146414 |
出願日 |
2015/7/24 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2017-023508 |
公開日 |
2017/2/2 |
登録番号 |
特許第6521307号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
近赤外分光法を用いた生体特性値測定方法及び測定装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
近赤外分光法を用いて血糖値などの生体特性値を測定する方法及び装置 |
目的 |
生体特性値の時間経過による変化を測定対象者への負担を減らしながら精度良く測定する。 |
効果 |
採血などに伴う測定対象者の負担を減らしながら、精度良く測定することができる。
個体差や日間差、測定部位の体温変化や発汗状態などの状態差、測定部位における生体組織内での光路変化などがあっても、測定毎に最適な波長を特定して、生体特性値との相関が高い吸光度を求めて、それによって生体特性値を算出することができるので、いつでも、どこでも、誰に対してでも適用可能な、安定した測定精度を担保できる生体特性値測定方法及び装置を提供することができる。 |
技術概要
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生体特性値の時間経過に伴う変化を測定するに際して、複数の経過時間において、生体特性値の実測値を得ると共に、生体に近赤外光を照射し、生体からの拡散反射光又は透過光を受光して、近赤外の設定波長範囲で複数の波長毎の吸光度を求め、実測値に対して吸光度の相関が高い波長を特定し、特定した波長の吸光度から実測値を算出する計算式を導出し、他の経過時間において、生体に近赤外光を照射し、生体からの拡散反射光又は透過光を受光して、特定した波長の吸光度を求めて、前記計算式から生体特性値を算出する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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