出願番号 |
特願2012-084277 |
出願日 |
2012/4/2 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2013-213941 |
公開日 |
2013/10/17 |
登録番号 |
特許第6017165号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
空間光変調器 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
空間光変調器 |
目的 |
画素に微細な光変調素子を備え、画素有効領域外からの出射光を抑制してコントラストを向上させた空間光変調器を提供する。 |
効果 |
空間光変調器の光変調素子の配置されていない領域に入射した光は、素子間磁性膜により旋光して出射するので、光変調素子により変調した2種類の光の中間の偏光の向きでなく、明暗の中間状態とならず、出射光のコントラストが向上する。
さらに、素子間磁性膜による旋光角を、光変調素子による旋光角の一方に近付けることで、素子間磁性膜により旋光して出射した光は、光変調素子により変調した2種類の光の一方の偏光の向きに近いものとなるので、出射光のコントラストがいっそう良好となる。 |
技術概要
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複数のスピン注入磁化反転素子を光変調素子として2次元配列し、前記光変調素子に接続した一対の電極、および隣り合う前記光変調素子同士を絶縁する絶縁層を備え、前記光変調素子に入射した光をその偏光方向を異なる2方向のいずれかに変化させて出射する空間光変調器であって、
入射した光をその偏光方向を特定の一方向に変化させて出射する素子間磁性膜を、隣り合う前記光変調素子同士の間に備え、
前記光変調素子および前記素子間磁性膜は、前記絶縁層により隔てられた距離が、前記入射した光の回折限界よりも短いことを特徴とする空間光変調器。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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