出願番号 |
特願2012-050585 |
出願日 |
2012/3/7 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2013-186254 |
公開日 |
2013/9/19 |
登録番号 |
特許第6029294号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
映像提示装置および映像提示プログラム |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
映像提示装置および映像提示プログラム |
目的 |
カメラで撮影する撮像素子の性能は従来通りとしながら、信号処理によって光ショットノイズを抑制し、映像品質を改善することができる映像提示装置および映像提示プログラムを提供する。 |
効果 |
視聴者の視線の中心領域と周辺領域とで時間解像度または空間解像度の異なる映像を提示することで、場所(画素位置)や時間(フレーム)によって光の信号量がランダムに変化する光ショットノイズによる光のばらつきを平均化することができるため、撮像素子の性能を変更することなく光ショットノイズの影響を低減することができる。 |
技術概要
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映像を視聴する視聴者の視野を認識し、当該視野の中心領域と周辺領域とで解像度の異なる映像を生成し、当該映像を、表示装置を介して視聴者に提示する映像提示装置であって、
前記視聴者の眼球を撮影する撮像装置によって撮影された映像から、前記表示装置の画面上における前記視聴者の視線位置を算出する視線算出手段と、前記表示装置の画面上におけるそれぞれの画素が、前記視聴者の視線位置を中心とした、予め設定された領域範囲に含まれるか否かを判定する領域判定手段と、
前記領域判定手段によって前記領域範囲に含まれると判定された画素位置に表示される映像の画素について、前フレームにおける同一位置の画素と加算平均処理を行うことで時間解像度を低下させ、前記領域判定手段によって前記領域範囲に含まれないと判定された画素について、同一フレームにおける周辺位置の画素との加算平均処理を行うことで空間解像度を低下させる加算処理手段と、を備えることを特徴とする映像提示装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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