出願番号 |
特願2010-210148 |
出願日 |
2010/9/17 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2012-065292 |
公開日 |
2012/3/29 |
登録番号 |
特許第5622197号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
光パスネットワークの階層型光パスクロスコネクト装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
階層型光パスクロスコネクト装置 |
目的 |
装置全体として、マトリックス光スイッチの規模を一層小さくすることができる光パスネットワークの階層型光パスクロスコネクト装置を提供する。 |
効果 |
終端装置へ送るための光スイッチ機構が簡単となり波長パスクロスコネクト部内のスイッチ機構の規模の減少が簡単となる。また、終端処理に関連して転送する波長群の終端用アドドロップ率(add/drop率z)を、波長群パスクロスコネクト部BXCと波長パスクロスコネクト部WXCとの間で波長グルーミング処理に関連して転送する波長群のグルーミング用アドドロップ率(add/drop率y)とは独立に設定できるので、光信号終端処理部に設けられるマトリックス光スイッチの規模が大幅に小さくなる。 |
技術概要
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予め設定されたグルーミング用アドドロップ率以下でドロップされた波長群を受けて該波長群に含まれる波長に分波し、該波長単位で組み換えた新たな波長群を前記波長分割多重光に込み入れるために前記波長群パスクロスコネクト部へ送る波長パスクロスコネクト部と、前記入力側光ファイバを介して伝送された前記複数の波長分割多重光を構成する複数の波長群のいずれかに含まれるドロップ波長を選択して電気レイヤへ出力するドロップ側光信号終端処理部と、該電気レイヤから入力されたアド波長を前記複数の波長分割多重光に含まれる複数の波長群のいずれかに加入して前記出力側光ファイバから伝送させるアド側光信号終端処理部とを備える光パスネットワークの階層型光パスクロスコネクト装置であって、予め設定された終端用アドドロップ率の範囲で、予め設定された終端用アドドロップ率の範囲で、前記波長パスクロスコネクト部からの加入経路とは独立に前記複数の出力側光ファイバへ加入するアド側光スイッチ機構を、含み、 前記グルーミング用アドドロップ率と前記終端用アドドロップ率とは相互に独立に設定することができることを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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