出願番号 |
特願2010-184477 |
出願日 |
2010/8/19 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2012-044485 |
公開日 |
2012/3/1 |
登録番号 |
特許第5526389号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
階層化光パスクロスコネクト装置 |
目的 |
マトリックススイッチの規模を一層小さくすることができる光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置を提供する。 |
効果 |
波長方路切換用光スイッチの規模が小さくなり、光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置が小型且つ安価となる。比較的スイッチ規模の大きい波長群加入用マトリックススイッチを必要とせず、光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置が小型且つ安価となる。波長方路切換用光スイッチでは、ドロップ波長を選択するための切換領域(光スイッチ数)が不要となるので、一層スイッチ規模が小さくなる利点がある。連続配置型波長群に対するクロスコネクトが可能となる。分散配置型波長群に対するクロスコネクトが可能となる。 |
技術概要
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複数の入力側波長群パスを介してそれぞれ入力された複数の波長群を波長群単位でルーティングを行って複数の出力側波長群パスへ出力する波長群パスクロスコネクト部と、該複数の入力側波長群パスを介して伝送された複数組の波長群のうちの所定割合のドロップ波長群をそれぞれ構成する複数の波長を波長単位でルーティングを行って所定割合の加入波長群を構成する波長パスクロスコネクト部とを有する階層化光パスクロスコネクト装置であって、前記ドロップ波長群毎にそれを構成する波長に分波する複数の入力側波長分波器と、該複数の入力側波長分波器によりそれぞれ分波される波長毎に設けられ、入力された1つの波長を前記複数の出力側波長群パスに対応する出力ポートから択一的にそれぞれ出力する複数群の波長方路切換用光スイッチと、該複数群の波長方路切換用光スイッチに対応して複数設けられ、該複数群の波長方路切換用光スイッチのうちの1群の波長方路切換用光スイッチから出力される波長をそれぞれ合波したアド波長群を、前記波長群パスクロスコネクト部を経由しないで前記複数の出力側波長群パスへそれぞれ直接的に出力する出力側波長合波器と、を、含むことを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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