出願番号 |
特願2011-203104 |
出願日 |
2011/9/16 |
出願人 |
アネスト岩田株式会社 |
公開番号 |
特開2013-064350 |
公開日 |
2013/4/11 |
登録番号 |
特許第5885439号 |
特許権者 |
アネスト岩田株式会社 |
発明の名称 |
空気圧縮機の廃熱利用装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
空気圧縮機の廃熱利用装置 |
目的 |
空気圧縮機から吐出される圧縮空気の保有熱を効率良く回収し、回収した熱エネルギーを空気圧縮機の消費電力節減に利用可能にする。 |
効果 |
空気圧縮機の吐出経路及び低沸点媒体の循環経路に介設された蒸発器で、空気圧縮機から吐出した圧縮空気又は該圧縮空気に含まれる潤滑油と低沸点媒体とを熱交換させ、低沸点媒体を蒸発させ、蒸発した低沸点媒体を膨張機に導入して膨張機を作動させるようにしたので、空気圧縮機から吐出する圧縮空気の保有熱を効率良く膨張機の動力として回収できると共に、回収した動力で空気圧縮機の消費電力を節減できる。 |
技術概要
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空気圧縮機と、該空気圧縮機の吐出経路と、低沸点媒体が循環する循環経路と、前記吐出経路及び前記循環経路に介設され、前記空気圧縮機から吐出した圧縮空気又は該圧縮空気に含まれる潤滑油と低沸点媒体とを熱交換させ、低沸点媒体を蒸発させる蒸発器と、該蒸発器で蒸発した低沸点媒体が導入され、低沸点媒体によって回転力を付与される膨張機と、該膨張機から吐出した低沸点媒体を冷却して凝縮させる凝縮器とを備え、
前記膨張機に発生した回転力によって前記空気圧縮機の動力を軽減するように構成し、さらに、前記循環経路に介設され、低沸点媒体を循環させる循環ポンプと、前記吐出経路から分岐し前記循環ポンプに導設された分岐路とを備え、該分岐路から前記循環ポンプに圧縮空気を導入し、圧縮空気によって前記循環ポンプを駆動するように構成したことを特徴とする空気圧縮機の廃熱利用装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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